大学の卒業式の時のカバンはどうする?袴に合うカバン

大学の卒業式のカバンはコレがおすすめ

大学の卒業式では袴を着るという女性も多いでしょう。実際に、大学の卒業式では袴姿の卒業生を多く目にします。

卒業式に着る袴はわざわざ購入するというよりも、レンタルをする場合が多いかと思います。袴をレンタルするのなら、一緒に草履やバッグも揃えておきましょう。特についつい忘れがちなのがバッグです。普段持ち歩いているようなカバンは和装には合わないことが多いです。和装にはそれに合わせたバッグが必要になってきまうs.

袴に合わえるバッグは巾着や和柄の小さいバッグが多いです。そういったものは持っていない場合が多いかと思います。着物用のバッグを持っているのなら、袴にそのバッグを使っても問題ないでしょう。成人式の振り袖に合わせて和装用のバッグも用意したのなら、ぜひそれを使ってください。
普段使っているカバンで和装に合うようなデザインの物がない場合は、レンタルをするか、和柄の小さめのバッグを購入してください。着物を持っている人なら和柄のバッグをひとつ用意しておくと便利でしょう。和柄のバッグの中には和装ではなくても使えそうなデザインのものもありますので、購入する場合はいろいろ見てみると良いです。

何を持てばいい?大学の卒業式のカバンの中身

袴用のバッグを用意したら、卒業式で必要な物を確認して、忘れずに入れておくようにしましょう。バッグ自体はとても小さいので、持ち物もできるだけ少なくコンパクトにまとめるようにします。

必ず必要になるものがお金や定期券です。お財布が大きい場合はバッグに入らない可能性がありますので、小さめのお財布を用意しておくと良いでしょう。他にスマホなどの携帯電話と、場合によってはモバイルバッテリーなどの充電器もあると良いです。ハンカチとティッシュも必需品ですよね。
女性ならリップなどの化粧道具も必要になってきます。化粧直しに必要な最低限だけと考えてリップとパウダーくらいにしておきましょう。
他に筆記用具も用意しておきます。ボールペンと小さいメモ帳があると良いでしょう。

この他にも、人によってはデジカメなどを持ちたい人もいるでしょう。天気が良くない日は折りたたみの傘も必要になってきます。

大学の卒業式のカバンはメインとサブを用意しましょう

袴用のバッグは巾着や小さめのバッグになりますので、ティッシュやお財布などを入れると一杯になり、ほとんど余裕はなくなることと思います。後から物が増えることも考えて、サブバッグも用意しておくと安心です。卒業式では卒業証書の他に書類などを渡される場合もありますし、個人の私物などが残っていることもありますよね。記念品をいただくこともあります。帰るころには物がとても増えている可能性もありますおで、サブバッグが便利です。

サブバッグはパーティー用のバッグがあると良いですが、持っていないという人も多いでしょう。わざわざ購入するのも大変なので、折りたたむことができるバッグで十分です。できればA4サイズが入るくらいの余裕のある大きさのバッグを選んでください。袴用のバッグの中に入るくらいコンパクトに折りたためることもポイントです。
サブバッグが無い場合は紙袋でも良いでしょう。メインのバッグの他にもう一つ用意しておくことをおすすめします。

大学の卒業式後に謝恩会があるなら着替えの準備が必要

卒業式の後に謝恩会があることも多いでしょう。袴姿のまま出席しないのなら、着替えの用意と、着替える場所を見つけておくことも大切です。
袴を着替えるのは洋服と違って面倒で、場所も広く必要です。着物を汚さないような場所で、脱いだ後に広げて畳むことができるスペースが必要になってきます。着替える場所は事前に確保して下見をしておき、必要なら大きめの風呂敷やシートなどを用意しておくと良いでしょう。畳や絨毯の上などで着替えることができるのなら別ですが、袴が汚れてしまう恐れがある場所ならシートが必要です。シートを広げてその上で着替えたり、袴や着物を畳むことができます。

袴を入れる大きめのバッグの用意も忘れないでください。着替え用の服よりもボリュームがあります。小さく畳むとシワになったり型崩れを起こしてしまいますので、それなりの大きさが必要です。着物を収納するバッグなどもありますので、それを用意したり借りておくと便利です。
また、袴や着物には畳み方があります。事前に畳み方を覚えておくようにしましょう。

大学の卒業式は雨が降ることも…寒さ対策も忘れずに

卒業式の当日の天気が怪しいときは、折りたたみ傘も用意するのを忘れないでください。寒い日なら雨ではなくて雪になることも考えられます。どちらにしても道路が濡れて足元がベチャベチャになりますので、そのような場合は草履ではなくてブーツを合わせることも考えておきましょう。毛の足袋も用意しておくと便利です。
雨にあたったときのために、小さめのタオルも用意しておきましょう。

卒業式の時期はまだ肌寒い日も多いです。気温によっては使い捨てカイロもあると安心です。冷え性の人ならカイロは必需品ですよね。袴の中にレギンスを履くという手もあります。寒さで体調を崩したり、卒業式に集中できなくならないように、寒さ対策も必要です。暖かいインナーウェアを着るなど、万全の対策をとってください。

大学の卒業式は人生最後の卒業式になるかもしれません。袴を着て出席すると決めたときは、バッグなどの持ち物についても忘れないようにしましょう。事前にしっかりと準備をして、思い出深い卒業式にしてくださいね。