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大学を卒業できない事態に?卒論提出後に不可になってしまう理由
大学に入学したら、今度は、卒業を目指します。大学も4年になってくると、今度は卒論を終了する事を意識して来ると思います。
先輩方々や他の方からも聞いているかもしれませんが、この卒論、期限内に提出しないと、なんと卒業出来ない事態に陥ってしまいます。そんな悲しい現実に直面してしまう理由ですが、それは、教授からみて、卒論がどんな状態にあるのか、把握出来ていないからな様です。
●自分が卒論に関して、どんな状態か教授に報告しれいれば、問題はない
どうして自分が書いた卒論を受けれて貰えなくなるのか?それは、教授からみて、「この生徒は真面目に卒論に取り組んでいるのか?」という日々の背景が見えないからです。
卒論のトピックを前もって選んで、どんな内容にするのかなど、初めから教授に相談してアドバイスを貰って対応しているのなら問題はありません。それが、出来ていないのなら、教授からしてみたら、「何をしているのか理解らない。だから受け入れない」になってしまうのです。
卒論に対する態勢が整っていないので、読むのに値しないと受け取られる様です。
提出期限までに卒論が間に合わなければ大学は卒業できない
悲しい現実に直面する事になると思いますが、期限までに卒論を提出出来ないのであれば、周りが大学を卒業出来ても、あなたは卒業出来ません。
単位は、講義に出席していれば、取得でき、それで卒業が決定します。ところが、卒論となると、大体1年かけて、あなたが決めたトピックについて、リサーチしたりして、まとめて期限内に提出という流れになると思いますが、この「期限」迄に提出出来なかったら、それで卒業は出来ない事になります。
どんなに講義に真面目に出席したりしていても、卒論に関して話は別になります。大学側にも言い訳は出来ません。大学側からしてみたら、「期限は最初から決められていたのだから、守れていない、準備が出来ていないあなたが悪いんですよ」という結果になってしまいます。
大学の卒論はそれ程甘い物ではありません。しっかりと準備し、期限内に提出出来るよう、心がけましょう。
因みに、あなたが興味が有るものが、卒論として提出出来るものなのかどうかも確認した方が良いと思います。内容によっては、NGが出ることもあると思います。
卒論が認められず卒業できない場合は内定が取り消しになる可能性も
一生懸命頑張ってみたけれど、卒論を期限内に提出出来ない事が決定し、卒業できない事が決定しまった。就活もしていて、内定も決定しているのであれば、それは、あなただけの問題では無くなってきます。
まず、初めにすべき事は、企業に連絡を取ることです。「こういった事情で卒業出来なくなってしまいました」と素直に現状を話すべきだと思います。そして、相手の企業が出す決断に素直に従いましょう。
●企業の判断は内定取り消しか、就職時期の延期
どういった判断がなされるかというと、「それでは今回は縁がなかったということで」という事で、内定が取り消されるか、それでは、就職時期を延期しましょう、と会社側が理解を示してくれる事もあります。
どちらかになるかは、企業次第です。あなたが出来ることは、正直に現状を話すことだと思います。
卒論は期日厳守!現状を確認しすぐに対策を
もしかしたら、「これが大学の厳しい現実だ」と捉えているかもしれませんね。卒論はとにっかう期限内に提出しなくてはいけません。これが、卒業する条件になります。
●それ程難しい作業ではない。
あなたは「期限内に卒論を提出するなんて、厳しすぎる」なんて心の中で思っているかもしれませんよね。でも、教授や先輩方々からしてみれば、「卒論は、数ヶ月あれば大丈夫」であったり、期限内にやっている方々を数多く見てきているので、「不可能ではないよ」と感じていると思います。
パソコンの操作や、自分が行った研究の発表であれば、%をグラフ化する作業などが出てくると思います。それも使いこなす事が出来れば、そう難しい作業ではありません。要するに、期限内に提出出来るように、数ヶ月前から準備をしていれば、それ程難しい作業ではないのです。
「大体この程度かな?」と目処をつけて、提出してしまえば、合格ラインに達していると思います。自分がやってきた事を期限内に提出するば良いことです。
大学を卒業できない可能性があり、留年か中退かで迷った時に考えたいこと
卒論への意欲もさほどないし、大学での勉強にも自分が思っていた以上に興味が無い。だから、卒業に対してもそれ程「やる気」が出てこないという学生も居ると思います。
別の道を考えてもそれはそれで、人生やり直しが出来ると思います。
●勉強というよりは、社会人になりたい
大学に入学してみて、それ程専門分野を勉強する意欲が自分にはないと確認出来る事もありますよね。では、あなたは何に興味を持っているのか?社会人として働く事により興味があるのか?社会人として自立する方が今の自分には適しているのか?
もし、勉強というよりは、自立したい、社会に出て収入を得たいという思いの方が優先しているのなら、留年するのか、中退するのかという選択を迫れている時に、中退して就職するというのも良い決断だと思います。
一つのドアが閉じたら、もう一つのドアが開く。それも人生です。あなたが適切だと思う道を進んでいって下さい。
大学も卒論を期限内に提出出来ないと、卒業が出来ません。その理由について上記で説明して来ました。あなたの参考になりましたか?あなたがリサーチしたい事が卒論として認められるものなのかどうかについても、教授と話し合って行けば良いと思います。教授や先輩と上手にコミュニケーションをとって、卒論を完成させていきましょう。