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赤シートで文字が消える色は緑マーカーの使い方がポイント
教科書などに書いてある重要な単語や文字を暗記したいときに、赤シートを使用して暗記する人は多いでしょう。
そして、教科書などに書いてある重要な単語や文字を赤シートで消すために使用するのが緑色のペンです。
この緑色のペンは、さまざまな種類が市販されています。
赤シートで消して覚えるため専用の暗記用の緑ペンもあれば、暗記用ではない緑色のペンもあります。
そのため、赤シートで文字を消して暗記するときに、どの緑色のペンを使用すればいいか悩む人は多いのではないでしょうか。
もしも、どの緑色のペンを使用すればいいか悩んでいるときには、赤シートで使用する暗記専用の緑色のペンがおすすめです。
赤シートを使用したときに文字がキレイに消えるように考えられて作られたペンなので、赤シートで暗記用に使うという明確な使用用途が決まっている場合には、暗記用の緑色のペンを購入しましょう。
しかし、暗記用ではない緑色のペンでも消せることが出来ます。
そのため緑色のペンを持っている場合には、消しても問題がないところで試書きをしてみると良いでしょう。
緑色のペンの使い方としておすすめなのは1度塗りよりも2度塗り、2度塗りよりも3度塗りです。
あまり塗りすぎてしまうと元の文字が見えなくなってしまったり、紙が破けて穴があいてしまうこともあるので注意しましょう。
何色のマーカーで書くと赤シートで見えなくなる?消える色はオレンジ
教科書などに書いてある重要な単語や文字を消して暗記するのではなく、自分で重要な単語や文字を書いたものを赤シートで消して暗記したい場合もあるでしょう。
そんなときにおすすめなのが、オレンジ色のペンです。
赤シートで文字を消すのだから赤色のペンを使用したほうがいいのではないかと考える人がいますが、実は赤色のペンはおすすめできません。
なぜなら、赤色のペンを使用した場合には、赤シートで隠したとしても書いてある単語や文字が薄っすらと見えてしまうのです。
これでは答えが分かってしまうので、暗記をすることが出来ません。
カンニングをしている状態と一緒なので、覚えることが出来ないのです。
そのため、赤シートを被せると単語や文字をしっかりと消せることが大切です。
そして、赤シートを被せて単語や文字をしっかりと消すためにはオレンジ色のペンが最適なのです。
オレンジ色のペンで書いた単語や文字の部分に赤シートを被せてみると、オレンジ色で書いた部分がしっかりと見えなくなるので、しっかりと考えてから答えを導き出すことが出来るのです。
暗記をするときには、このしっかりと考えてから答えを導き出すということを繰り返すことが大切です。
そのため赤シートで書いた単語や文字を消して暗記したい場合には、オレンジ色のペンを使用するようにしてみてください。
赤シートは消える色とマーカーで自分に合った勉強法ができます
赤シートと緑色のペン、オレンジ色のペンを使うことによって自分に合った勉強方法が出来るようになります。
教科書などの重要な部分を緑色のペンでマーカーしておくことによって、あとから赤シートを被せながら復習をすれば簡単に暗記をすることが出来ます。
授業でノートをとっていて、重要な部分が出てきたときにはオレンジ色のペンで予め書いておくことによって、あとから赤シートを被せれば簡単に暗記をすることが出来ます。
この方法の良いところは、二度手間がないという点です。
授業中に重要な部分にマークがしてあるので、改めて暗記用のノートを作成する手間が省けるのです。
そして、教科書やノートはいつも持ち歩いているので、いつでも赤シートがあれば暗記することが出来るのがおすすめです。
赤シートはマーカーで印をつけて活用しましょう
赤シートで文字を消したときに、文字と文字の間に消した単語があればその部分が消えていると一目瞭然です。
しかし、長い文章を消したい場合や、消した文字がどこにあるのか分からないという場合もあるでしょう。
赤シートを被せると、一体どこが消えているのか判断できないという場合があるのです。
そんなときにおすすめなのが、消したい単語や文字の部分を黒色のペンなどを使用して、消えた部分を分かりやすくマークしておくという方法です。
赤シートを被せても消えない色のペンでマークしておくことによって、赤シートを被せて単語や文字が消えてしまったとしても、どこが消えたのかがすぐに見分けがつきます。
さらに、マークの仕方を工夫することが出来るところもおすすめです。
例えば、最重要で一番に覚えなくてはいけないという部分には四角で囲んでおく、大切だけど後々に覚えれればいい部分には線をひいておく、などです。
赤シートが使えるように作っておくとテストに役立つノートに
赤シートを上手に活用できるようになると、テストに役立つ暗記ノートを授業中に一気に作り上げることが出来ます。
授業中に重要な部分に緑色のペンとオレンジ色のペンを使って、教科書をマークしたりノートに書き込んでおけばいいのです。
黒板には書かれていない、先生の言った言葉にもテストに出る重要なワードが隠れている場合あります。
そんなときもオレンジ色のペンを使って、ノートにメモしておきましょう。