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大学の一般入試の服装は制服がいい?制服で行っても問題はない
大学の一般入試を控えると、「しっかりできるだろうか…」と不安な気持ちがある反面、服装はどうしたら良いのか気になったことはないでしょうか。
基本的には大学の一般入試に服装の決まりはありません。
もちろん高校の制服を着ていかなければならないなどの決まりもありません。
自分が着たいものを着れば良いのです。
長い期間着続けて着なれた制服が安心するのであれば制服で入試に挑むのもOKです。
どのような服装であっても、服装が気になってしまい、入試に本来の実力が出せないようなことがあってはいけません。
自分が今まで積み上げてきた実力を思う存分発揮する上で、「害」となってしまうような服装は避けるようにしましょう。
大学の一般入試の服装は採点に影響することはない
また、服装によっては大学の一般入試の「合否」に関係するのでは…?と、思う方もいらっしゃると思います。
基本的にはそこまで深く考える必要はありません。
なぜなら「服装」で合否が左右されるようなことは絶対にないからです。
あくまでも合否の基準となるのは入試テストの点数のみです。
安心して入試に向かっていきましょう。
ただ、あまりにも肌の露出があるような極端な服装は、他の人の目についてしまい、場合によっては入試に集中できない原因となってしまうこともありますので、注意が必要です。
大学の一般入試に着用する洋服選びのポイント
大学の一般入試に着用する服装は、基本的にどんなものでも問題ないことをご紹介しましたが、服装を選ぶ際には様々なポイントがあります。
●入試の服装を選ぶポイントについて
・無地の服装を着るようにする
高校の制服ではなく私服を着ていく場合には、なるべく無地のものを選ぶことをオススメします。
無地のものが良い理由としては、デザインによって、カンニングと指摘されてしまう場合があるためです。
そのため、基本的には「無地」で模様が入っているようなものは、極力避けるようにしましょう。
・寒さ対策をする
大学の一般入試は、受ける大学(国立や私立など)によっても時期が異なりますが、私立の大学など大学によっては1月~3月頃の冬に実施されることもあります。
そのため、入試の時期によっては試験会場も寒いようなケースも考えれますので、寒さ対策はしっかりと行うようにしましょう。
また、実際に行う対策としては、暑くなった場合に脱げるような服装にするのがオススメです。
厚めのものを1枚着るのではなく、薄いものを複数枚重ね着して、いつでも脱ぐことで温度を調整できるような服装にしましょう。
大学の一般入試・面接での服装について
受ける大学によっては一般入試で「筆記」のほかに「面接」が行われる場合もあります。
面接が行われる場合には、当然ながら面接に適した格好をしなければいけません。
では、実際にどのようなことに気をつければ良いのか?ご紹介していきます。
●面接での服装について
面接がある場合には「制服」で行くのが基本です。
スカート丈や制服のシワに注意しましょう。
また、面接の場合には、身だしなみにも気をつける必要があります。
髪は「黒」が基本で、前髪等が顔にかからないようにします。
髪が長い場合には、ゴムで髪をまとめるようにしましょう。
一方で、女性であればメイクをしても良いのか?気になると思いますが、メイクは避けるのをオススメします。
面接官の中には、高校生がメイクすることに対して、違和感を持っている人も少なくありません。
基本的には、乾燥防止にリップを塗る程度にし、メイクはしないようにしましょう。
またメイクと同様にネイルも厳禁です。
ネイルをしている場合には面接当日までにキレイに落とすようにしてく下さいね。
大学の一般入試で絶対に忘れてはいけない持ち物・あると便利な持ち物
大学の一般入試ではたったひとつの忘れ物が命取りとなるような場合もあります。
絶対に忘れてはいけない持ち物としては「受験票」と「筆記用具」があります。
この2つが無くては入試を受けることができません。
絶対に忘れることのないように、事前にカバンに入れておくようにしましょう。
また、万が一受験票を忘れてしまったような場合には、身分証明証があれば再発行の手続きをして貰うことができますので、生徒手帳など身分を証明するものを持っておきましょう。
一方で持っていると便利なものもあります。
女性であれば足元が寒くならないように「ブランケット」が便利です。
入試の時期や入試会場によっては会場内が冷え切っているような場合もあるためです。
また、入試には休憩時間が設けられています。
そうした休憩時間に少しでも気を休められるよう、チョコレート等のちょっとしたお菓子を持っていくのもオススメです。
大学の一般入試に限らず「入試」はとにかく不安や緊張するものだと思いますが、その不安や緊張はあなただけなく、受験者の皆が感じていることです。
落ち着いて挑めば普段通りの実力が発揮できるはずですので焦らず入試に挑みましょう。