中学生のルーズリーフの使い方!メリットとデメリットを知ろう
中学生が勉強でルーズリーフを使用するのであれば、ノートを使ったときとは違ったメリットとデメリットについて知っておきましょう。
まずは、勉強でルーズリーフを使用した際のメリットについてです。
勉強でルーズリーフを使用するメリットは、ルーズリーフ一冊さえあれば全ての教科のノートになるというところです。
ノートを使用しているほとんどの人が、教科毎にノートを分けています。
しかし、ルーズリーフの場合には一冊あれば、全ての教科のノートをまかなうことが出来ます。
そのため、各教科毎のノートを持ち歩かなくて良いので、圧倒的に持ち物が少なくなります。
教科書やワークの数が多くなる中学生にとっては、日々の持ち歩くカバンが軽くなるのは有り難いことです。
そして、忘れ物も減らすことが出来ます。
各教科毎にノートを分けている場合には、その教科のノートを忘れてしまうこともあるでしょう。
しかし、ルーズリーフであれば一冊あればいいので、カバンにルーズリーフが入っているかどうかを確認するだけでノートを忘れるといったことがありません。
ルーズリーフを使用することにはこのようなメリットもありますが、デメリットもあります。
ルーズリーフを使ったときのデメリットについても知っておきましょう。
ルーズリーフを使ったときのデメリットとしては、バラバラになりやすいところです。
ルーズリーフのノートを留めている部品が何らかの拍子で開いてしまって、中身がバラバラになってしまったという経験を持つ人は多いでしょう。
また、パンパンな状態にまでルーズリーフを溜めておくことによって、ノートを留めている部品が壊れてしまうこともあります。
一度ルーズリーフの中身がバラバラになってしまうと、元の状態に戻すのは大変です。
中学生の勉強に役立つルーズリーフの使い方!授業を受ける時は
中学生の勉強に役立つルーズリーフの使い方についてお伝えしていきます。
特に、学校で授業を受けるときのルーズリーフの使い方についてです。
ルーズリーフのおすすめの使い方としては、授業によって使い分けるという方法がおすすめです。
というのもルーズリーフを使った方が使いやすい授業と、ノートを使った方が使いやすい授業があるからです。
そのため、ルーズリーフとノートの二刀流がおすすめです。
ルーズリーフが使いやすい授業としては、暗記系の科目です。
暗記が多い科目の場合には、暗記がしやすいようにキレイにノートをまとめることが重要になります。
そのため、授業中に書かれた黒板の内容や先生の発言などをとりあえずルーズリーフにメモしておきます。
そして、あとから暗記しやすいようにルーズリーフのメモを見ながらキレイに内容をまとめるのです。
こうすることによって、暗記する要点がわかりやすいノートを作っておくことが出来ます。
ノートを使った方が使いやすい授業は、演習問題をこなす科目です。
数学などの演習問題が多い教科の場合、ノートを見返す機会はあまりありません。
公式など覚えなければいけない部分はあるにしろ、暗記系の科目よりも少ないです。
それよりも問題をどんどんこなしていく方が良いでしょう。
どんどん問題をこなしていくような教科は、ノートを使用した方が使いやすいです。
ルーズリーフは1枚1枚用意しなければならないので用意するまでに時間がかかりますがが、ノートはめくれば新しく書く場所が出てきます。
ノートを使うことによって時間を短縮できて、演習問題に集中することが出来るのです。
ルーズリーフの賢い使い方!中学の授業を暗記する時にルーズリーフが活躍
ルーズリーフは暗記系の科目で使用するのがおすすめです。
ルーズリーフは1枚1枚使うことが出来るので、その紙を使って色々な使い方が出来ます。
例えば、ルーズリーフを折って使う方法です。
見える部分に問題を書き、折った部分に答えを書いておけば暗記するときに何度も使用することが出来ます。
答えを考えるときには折った部分を閉じておき、答え合わせするときに折った部分を開けばいいのです。
折り方は自由で縦折りでも良いですし、横折りでもいいでしょう。
こういった使い方が出来るのはルーズリーフならではです。
ルーズリーフを使うときに気をつけたいポイント
ルーズリーフを使用するときには、気をつけたいポイントがあります。
それは、ルーズリーフのデメリットであるバラバラになりやすいことについてです。
ルーズリーフはページの内容を差し替えることが出来るのもメリットですが、綴じておくための部品が外れたり破損することによってページがバラバラになってしまうことがあります。
一度バラバラになってしまうと、同じ状態に戻すのは大変です。
そんなときに、簡単に元の状態に戻すことが出来るようにするために、ページに番号をつけておくのがおすすめです。
番号をつけておけば、バラバラになったとしてもページの番号の順に並べるだけで元の状態に戻すことができます。
また、ルーズリーフをパンパンに溜めた状態で使用し続けていると破損しやすい状態になってしまいますし、書いてある内容もどこを見て良いのか分からなくなってしまいます。
そのため、適度にルーズリーフの中身を整理する必要があります。
ルーズリーフを受験にうまく活用する使い方
ルーズリーフを受験に上手く活用する使い方についてお伝えしていきます。
ルーズリーフは暗記系の科目で使用するのがおすすめです。
しかし、暗記をするために何度もページを見返していると、穴の部分が次第に破れてきてしまうことがあります。
そうなるとルーズリーフには挟めておくことができません。
そうしないためにも、予め穴の部分が破れてこないように補強しておくことがおすすめです。
穴を補強するために、穴の形になったテープなどが市販されています。
こういったものを上手に活用して、受験に備えるようにしましょう。