大学の新入生歓迎会行きたいけど、ぼっちの参加はつらそう

大学の新入生歓迎会をぼっちで参加するとどうなる

サークルの新入生歓迎会。
どうしても入りたいサークルに、友達がいなかったという場合には、1人で参加することもあるかもしれませんね。

1人で参加をしたとしても、サークルに入ってしまえば自然と友達は出来るでしょうし、新入生歓迎会が始まってしまえば、近くの席の人と会話をすることになるでしょうから、大きな問題はありません。
1人での参加がダメなわけではありませんので、躊躇せずに参加しましょう。

ただ、1人で参加するとなると、気まずい場面は多いかもしれません。

1人で参加する場合には、まず集合場所にたどり着くまでが大変です。
同じ集合場所に複数のサークルが集まっていることも多いので、そのような時には1人でサークル名を確かめる必要があります。
「ここは○○サークルですか?」
と、声を掛けるのが何の気なしに出来る人であれば問題ありませんが、結構ハードルが高く感じる人もいるのではないでしょうか。

また、お店までの移動時間も、気まずい時間になりやすいです。
同じように、ぼっちで参加している人を見つけることができればそうでもありませんが、たいてい先輩が前列を先導し、後ろにまとまって新入生が固まるというパターンになるでしょうから、すでにグループで来ている新入生の中にぼっちで入り込むのはかなり勇気がいりますね。
「僕(わたし)1人なんだ。仲間に入れてもらっていい?」と話しかけられそうなら、早い段階で仲間に入れてもらうと良いでしょう。
それが出来ないのであれば、新入生歓迎会が始まるまでは、我慢。
ポツンと列の後ろを歩く時間も覚悟しておきましょう。

大学の新入生歓迎会でぼっちだったら、友達を作っちゃえば良い

新入生歓迎会にぼっちで参加する場合には、歓迎会開始からの挽回が大切になります。
ぼっちで参加していると、周りにぼっちのレッテルを貼られることもありますので、できるだけ早い段階で払拭しましょう。

ぼっちのイメージは、「無口」で「暗い」など、マイナスなものばかり…。
ですから、ぼっちで新入生歓迎会に参加したら、反対の事をすれば良いのです。

まずは、沢山話をしましょう。
話題作りが得意な人は、話題を提供して自分のペースで話をしても良いですし、聞くのが得意な人なら、相手の話に反応を返すようにします。
自分の話ばかりする人は嫌われてしまうので、話の流れをよく読んで、自分の話も適度に交えながら会話ができると良いですね。

また、名前を覚えて、相手を名前で呼ぶことも大切です。
初めて合ったばかりの人に、名前を覚えてもらえることは、とても嬉しいことです。
「○○さんはどこ出身なの?」「○○さんはどう?」など、自己紹介の時にできるだけ多くの人の名前を覚えて、相手を名前で呼んでみましょう。
相手にあなたのことが印象づくはずです。

大学の新入生歓迎会でぼっちでも、話しかけられやすくするのもおすすめ

人の第一印象は、半分以上が「見た目」で決まると言われています。

先程もお話した通り、ぼっちの印象といえば、「暗い」こと。
見た目が暗くなってしまうと、ますますぼっちのイメージを相手に植え付けてしまうことになりかねませんので、身だしなみにも注意してみましょう。

●髪型
目が隠れてしまうような長い前髪は、暗いイメージを与えてしまいがちです。
しっかり顔が見えるような短い前髪にするか、女性であればピンで留めて明るい印象を与えられる髪型にしましょう。
明るめのカラーリングで、髪の色を変えたり、おしゃれな髪型にカットしてイメージチェンジを図るのも良いですね。

●服装
清潔感のある、おしゃれな服装を心がけましょう。
ファッション次第で第一印象もガラリと変わります。
地味な服装ではなく、流行りの色やアイテムを取り入れた服装で、周りの注目を集めましょう。

●体型
痩せすぎ、太り過ぎは、相手を不快にさせてしまう可能性があります。
適正体重を目指して、大学入学までに体型を整えておくと良いですね。

●化粧
男性も女性も、化粧をする際には、ほどほどに。ナチュラルメイクが基本です。
特に女性の場合には、ノーメイクよりもほどよいメイクをしている方が印象が良いです。最低限の基礎化粧品は、大学生になったら揃えておくことをおすすめします。

見た目より性格の方が大切だと思う人も多いでしょうが、第一印象には見た目が肝心です。相手に好印象を与えることができれば、相手の方から近づいてきてくれることでしょう。見た目のイメージも、大切にしてみてくださいね。

楽しい新入生歓迎会にするためにはトーク力が大切

友達を作ったり、周りからの人気を得たりするためには、トーク力が大切です。

トーク力は簡単に身につけられるものではありませんが、トレーニングを積めば身につけることが可能です。
コミュニケーション能力が極端に低いと感じている方や、話すのが得意ではないという方は、自分の話す力を磨いてみると良いでしょう。

専門のスキルアップ講座や書籍などもありますが、自分で意識して話すだけでも効果があります。話すのが苦手な方は、次のことを意識するだけでもトーク力に差が出るはずですので、ぜひ参考にしてみて下さい。

話すのが苦手な人は、「何か話さなくては」と焦ってしまって、その場の空気を乱してしまいがちです。
まずは、その場の雰囲気を自分自身が楽しんで、話がしやすい環境づくりをしましょう。楽しそうに過ごしている人に対しては、人は好印象を持つので、相手から話しかけられやすくもなります。

会話を楽しむためには、会話を途切れさせないことが大切です。
会話が苦手な方は、「今日はいい天気ですね。」と言われると「そうですね。」と話を終わらせてしまいがち。
そうではなくて、「歓迎会の日が晴れで良かった。実は…。」と次の話題に自然とシフトしていけるように促します。
会話とは、小さな雑談の連続です。相手に言われたことに関連する返事をしながらも、「そう言えばこの間」や「今思い出したんだけど」といった言葉をつかって、適度に話を切り返し、会話を続けていくどちょくをしてみてください。

相手の目を見て話したり、相づちを打つ、声のトーンを整える、体を相手の方に向けるなど、他にも沢山の技法があります。
トーク力を高めるためには、日々の努力が大切です。何気ない普段の会話から、意識して取り組んでみて下さい。

大学生活はぼっちのままよりも、友達がいるほうが良い

大学では学科や専攻が細かく分かれているので、気の合う仲間を作りやすいです。
なかなか気の合う友達に巡り会えず、ぼっちで過ごすことに慣れてしまっている人もいるかも知れませんが、これから社会に出ていくことを考えれば、同じ道を志す仲間や気の合う友達は多いほうが良いと言えます。

教室の移動に忙しく、なかなか相手に話掛ける時間がないという場合も多いでしょう。

そのような中でも、ゼミ、サークル、バイト、空き時間などを活用して、できるだけ積極的に人と関わる時間を持ってみて下さい。
自由度の高い大学生活の中では、自分から行動を起こさなければ、新しい人との出会いは見つけられません。
友達作りのチャンスは、自分で作って行動しましょう。